AFKアリーナの邦訳が割と取り返しの付かないところまで来てるのではと思った話
趣味でAFKアリーナの色んなテキストを眺めているのですが。
日本向けにのみ配信してる奴
日本以外のみに配信してる奴
ちょっとだけ眺めてみて、日本語と英語の対応が割と根本的に無秩序に行われてるのでは、と思ったという話。
結局舞台名はエスペリアなのかイソミアなのかどっちなのよ
エスペリア大陸
と イソミア大陸
とふたつの大陸名があるのですが、おそらくこれはどちらも Esperia
を指す言葉だと思うのだけど、これどっから来たんという話。
英語が最初にあったのか繁体字簡体字が先にあったのかは知らんけど 伊索米亚/伊索米亞
をそのまま日本語の読みにしたんでしょうけど……英語→繁体字簡体字→日本語って変換していくと本当にヤバいことになるよなぁと思った次第。
(おそらく)英語勢が紫 = Epic と認識して使い続けている現象とのズレ
このゲームのレアリティ(クラス)は、色で言うと 緑→青→紫→黄→赤→白 とグレードが上がっていくのですが。
色 | 英語 | 日本語 |
---|---|---|
緑 | Common | コモン |
青 | Rare | レア |
紫 | Elite | エリート |
黄 | Legendary | エピック |
赤 | Mythic | 伝説 |
白 | Ascended | 神話 |
何故か
- 英語のLegendaryはカタカナでエピック
- 英語のMythicは伝説
- 英語のAscendedは神話
となっております。なんだこのバベルの塔。
おおむね直感的には Epic = エピック
Legendary = 伝説
Mythic = 神話
となると思うのですが、何故か微妙にひとつズレてスライドされているような邦訳がされています。
(これはおそらくLilith gamesは悪くないのですが)さらに悪いことに、英語コミュニティ圏内のユーザは*1 紫色 = Epic として Epic という単語を運用しているところがあり、英語の情報を読んだとき、そこの情報の書かれ方が雑だった場合、Epicとはカタカナで言うエピック(英語で言うLegendary)の事を指すのではなく、エリート(Elite)の事を指しているケースが多くあります。
そしておそらく、英語圏のユーザは "EliteでもEpicでもどっちでもいいだろ" と考えているフシがあります*2。英語圏の人々にとってはこのゲームに "Epic" と言うクラスは存在しないので、それがEliteの言い換えだという連想ができるかも知れませんが、何も知らない日本語圏の人がこれを読んだ場合、それがまさにエピックのことなのか、それともエリートのことなのか、紛らわしいことこの上ないわけです。地獄か。
そんな感じで、このゲームの翻訳本当に大丈夫かと思いながら眺めております。
個人的な願望
今更どうしようもないとは思うのですが、大陸の名前はエスペリア大陸で統一して欲しいと思うし、クラスについては
色 | 英語 | 日本語 |
---|---|---|
緑 | Common | コモン |
青 | Rare | レア |
紫 | Elite | エリート |
黄 | Legendary | レジェンド*3 |
赤 | Mythic | ミシック |
白 | Ascended | 神話*4 |
こうなって欲しいなーとは勝手に思います。本当に今更。
ちょっと調べた
これのせいでミシックトリックが何を意味してるのかいまいちわからない問題とかあるけど、実は和訳がずれてるのでなくて英中で既にずれてて中国語版で和訳されてると聞いた気がする https://t.co/wYzqeLeTin
— ちていじん (@irinanpic) 2020年11月23日
色 | 英語 | 日本語 | 簡体字 | 繁体字 |
---|---|---|---|---|
緑 | Common | コモン | 普通 | 普通 |
青 | Rare | レア | 稀有 | 稀有 |
紫 | Elite | エリート | 精英 | 精英 |
黄 | Legendary | エピック | 史诗 | 史詩 |
赤 | Mythic | 伝説 | 传说 | 傳說 |
白 | Ascended | 神話 | 神话 | 神話 |
温度感が分からん。
これで簡体字繁体字→日本語あてるならLegendaryは史詩であって欲しかった……
漢字も(英語の輸入装置としての)カタカナもどっちも使える国ならではの事情っぽい気がしてきた。
※以下は若干早とちりして書いた前のテキスト。
## レアリティ表記の謎のElite/Epic一元化
このゲームのレアリティは、色で言うと 緑→青→紫→黄→赤→白 とグレードが上がっていくのですが。
色 | 英語 | 日本語 |
---|---|---|
緑 | Common | コモン |
青 | Rare | レア |
紫 | Elite(人)/Epic(物) | エリート |
黄 | Legendary | エピック |
赤 | Mythic | 伝説 |
白 | Ascended | 神話 |
英語表記だと、下から三番目のレアリティが、キャラや人に対する修飾としてはElite、物(アイテム)に対する修飾としてはEpicになるのですが、日本語表記だとそれが全てエリートとして一元化されたあげく、その次からレアリティがエピック、伝説、神話、と続くようになります。
その結果
- 英語のEpicはカタカナでエリート
- 英語のLegendaryはカタカナでエピック
- 英語のMythicはカタカナで伝説
- 英語のAscendedはカタカナで神話
となっております。なんだこのバベルの塔。
おおむね直感的には Epic = エピック
Legendary = 伝説
Mythic = 神話
となると思うのですが、何故か微妙にスライドを伴った一元化(Elite/Epic → エリート)がされています。
久しぶりにはてなブログを使ったのだけど、やっぱり駄目だなぁと思った話
Markdownで書いているのだけど、チートシートが出てこない。
シンプルなMarkdownを使うだけなら全然気にしないのだけど、はてなのMarkdownはどこまでの方言を許容しているのか気になって、どこまでサポートしているのか探そうとしたのだけど、おそらくどこにもちゃんとサポートされたドキュメントがない。
ファーストビューというか、ぱっと見て編集画面のどこにもヘルプが見当たらないので、その時点でもう駄目だと思ったのだけど、とりあえず右上のアカウント名をクリックしたら ヘルプ
とかあったのでそれをクリック。そしたら ヘルプを見る
ヘルプを検索する
とあったんで、ダメ元で Markdown とテキストボックスに入力してみた。そして得られた検索結果には特にMarkdownに対する言及は無し。おわり。
かろうじて出てきたこれが答えかなとは思う
分からんて。
はてな記法のチートチートと同じように、ここで使えるMarkdownのチートシートも載せなさいよ、と思った*1。
*1:結局意識と感度の高いユーザはnoteあたりに逃げるんでしょうけど
感想/音楽/Symphony No.0/Dragon flies
無駄に公私が忙しく、色々と魂のポイントが減ってしまったのでアウトプットのできない日々であった。久しぶりにブログ。
例によって入手できてしまったので感想を。本当はマジメにライブとか行かないとだよなーとか、気がついたら 4th Single 出てたーとか思ってたらもうこんなに時間が経ってしまっていた
本題の前にちょっと寄り道
SAMURAI CAT(Available on various markets!!)
新しい方は聞いてないのでまだ何も言えないのですが、こちらは超好きなので推していく構え。
あっちゃこっちゃのデジタルミュージックストアで買えるのですごい!!!
¥250(現時点の価格)で1曲サクッとどこでも買える!
さて。
Dragon flies(4th Single)
完全に小冊子とセットで作品めいてきてる。絵本を眺めながら聞くと元気が出る。
Dragon flies
気持ちいいくらい壮大な応援ソングその1っぽい感じで聞いてた。スケールの大きさがとても爽快。絵本を眺めながら聞いていると、その可愛い感じと比較してとても格好良く歌われるので、そのギャップも好き。
Fly High
続けて疾走感溢れる応援ソングその2っぽい感じで聞いてた。凄くわかりやすく Single CD の中でのストーリーの流れを感じるというか。
Dash! Let it go! Shake it down! Way to go!
のあたりはライブ会場で一体感持てたら凄く気持ちよさそう。
今までの3枚の CD と比べると、圧倒的なポジティブさ(あるいは底抜けのファンタジー感)が前面に出ている感じ。やっぱり、ブックレットと合わせて聞くのがベストかなーとか思う。絵本の世界からつなげて思うところが多い。(言い換えると、今までの3枚の楽曲は、それなりに現実に足の着いた実体験からの連想であれこれ思うところもあったりした)
感想/COMITIA124/Bluebird(遊佐いつか)/この鉄格子の中から何度でも君に逢いに行く
絵柄が好みだっt略
感想
他の読んだギャグ属性の本に比べると、狙うところを絞った感じのするストレートな怖い系作品であった。
話の展開としてはおそらくポピュラーな流れなので、印象として残ったのはストーリーの流れよりも
というあたりであった*3。
種明かしをしたあと、後書きの後ろにその奥の種明かしを重ねる構成は、とてもゲーム的というか、非常に効果的な作りになっていると思った*4。
この系のストーリーにおいて、もっと胸糞の悪いフィクションを読んだ経験から、無意識にそれと比べてしまってる感想になっているなぁ……。
どうでも良い感想
何度探しても本編中にうさぎが2匹しか見つからない……あと1匹どこだ……
感想/COMITIA124/Bluebird(遊佐いつか)/腐女子の部屋の座敷わらし
感想/COMITIA124/Bluebird(遊佐いつか)/ショタコン漫画家と少年
感想/COMITIA124/Bluebird(遊佐いつか)/つわり本
コミティアで意識的に巡ってるジャンルのひとつが妊娠・出産・子育てなので。
つわり
これ単品で書かれる場合は 主に妊娠初期に起こる吐き気と嘔吐のこと
でしかないのだけど、(おそらく)日本語的な発展をした結果 xxつわり
と書くことで
妊娠によってxxで吐き気を催すようになること
妊娠によってあらわれたxxの症状
のどちらかを指して使われているっぽい。
というわけで、妊娠に伴って発生した体調不良を色々と知ることができました……。
感想
表紙にある 「つわりを抑える方法はありません」「マジか」
というのがもうすべての感想であり、結論であるなぁ、と思った。
そもそも、妊娠に伴う色んな体調変化をノーリスクで抑えられるのであればそう言う治療があるのでしょうけど、そう言う話を一向に聞かないので、本当にこの状態のこの分野はどうしようもないというか、それがポジティブに解決するのであれば、それは本当にすごいことだなぁ、とか思う。原則として妊婦には薬を与えられないものなので。
すっげぇどうでも良い感想
ゲスト原稿を見て 「あ、夫婦でそれぞれ個別のサークルで参加していたんだ……というか旦那さんがあの人なんだ!?」 という事に気付いた。隣のサークルの人が旦那さんであると認識していなかった……他人かと思っていた……*1
妊娠している側が体調を崩したときに、それじゃ家のことをできるのは妊娠してない方なので、そのあたりのおうち作業のフォローがどんだけできるかだよなーとか思ったりする。
あるいはどんだけおうち作業を妥協できるか諦められるか。このあたりの温度感が夫婦でそろっていないと余計にストレスが掛かりそうで、個人的にはもっと世の中のみんながいい加減になれば良いのにーとか思って見える。
*1:名前の聞いたことのある人だったので、単にある種の壁サークルなのかと思っていた……