感想/COMITIA124/餅屋。(餡子)/BAR 繊月 + 春に、想う。

booth.pm

 ざっくりと感想。本当にざっくりと。

全体的に

 あ、この人達はあのお話の! という(サービス?)ポイントだらけのお話たちでした。ただ、誰がどこの人なのか、元ネタを引っ張りにくいというか、いちいち参照元を書くのは野暮ったいと言えば野暮ったいのですが、どこに繋がっているのか書いててくれたらよかったのにー、とか思ったりした。

BAR 繊月

 舞台はBARと、お酒をつなげてお話が作られていて、僕はそこら辺疎いので、そう言う構成で書いていけるのすごいなーと思って読んだ。

 最後のお話*1が、一番年の差成分を感じた。単に元JKという流れで書かれているので、その分が余計に印象に残ったのかも知れない。

春に、想う。

 これまた僕がそのあたりの作法に疎いだけなのですが、桜の形に切り取られた装飾、表は桃色、裏は薄い紫になっているのが綺麗だなーと思って本を見てた。

 完全に 事前にどんだけそのキャラの印象が頭にあったか という所に依存している気がするだけど、一番好きなのは最初のお話*2

 何というか、ある種の(主に周囲からの視線として)障害のある関係性について、それじゃ実際に結婚します! となった前後の環境というか、それに伴う再葛藤みたいな成分が個人的に好みなのだと思う。

 

*1:ブルームーン

*2:花曇りの空の向こうに